「この曲いいなぁ!」
何て最初は意気込んで楽譜を手にします。
最初に弾くときテクニックを度外視してこんな雰囲気の曲だった!と気持ちのままに弾きます。
しばらくして楽譜を読めるようになってくると弾けていない箇所が分かってきます。
直しているうちに、気持ちよりも間違いなく弾ける。という目標で弾くようになります。
ある程度まで弾けてようやくまた気持ちのステージに戻ってきます。テクニックに余裕ができてってやつですね。
大抵の人はその壁がクリアできずに間違いなく弾ける発表会を目指してしまいます。
僕もそう。難しい曲、弾けないパッセージはまだまだ山のようにあり、それを間違わないことを目標にしてしまいがちです。ただ最終目標はその先にあることを常に忘れずにいたいものです。
最初の気持ち。その曲を弾きたいと思ったあのフレッシュな気持ちを常に忘れずにいたい。音楽はただ間違いなく弾けるという単純なものではないはずだと信じ、日々練習していきたいですね。
中々その折り合いがつかず挫けてしまうのですが…笑
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